〜masashiの旅行記〜
(2005年7月4日〜9日)
2005年7月4日関西空港発、当日イビサ到着 7月9日イビサ発、7月11日関西空港着
■関西空港〜ロンドン・ヒースロー空港:おとんのJALマイレージを失敬したのでタダ(本来は往復15万程度) ■ロンドン・ヒースロー空港〜ロンドン・スタンステッド空港:バス片道20.5ポンド ■ロンドン・スタンステッド空港〜イビサ空港:往復2万5000円(EASYJETで4月に予約)※予約時期が早ければ早いほど安い。需要が高まれば高くなる ■ホテル代:一泊50ユーロ(FIGUERETASのHOTEL CENITに泊まった) ■滞在中遣った遊びのお金:8万円
朝11時55分、関西空港発 ロンドン・ヒースロー空港へは飛行時間は12時間で、日本との時差はロンドンが8時間遅れている。 昼16時25分、ロンドン・ヒースロー空港到着。 イビサへはスタンステッドから出てるEASYJETを利用することにしたので、ヒースローから出てるNATIONAL EXPRESSバスを乗るのだが、空港にはその通りの表示は、無い。 発車時間のこともあり焦ってしまい、おばさんに尋ねて教えてもらった。 どうやら、空港内にあるバス乗り場番号の標識がそれらの停車駅になっているようだ(11番or12番乗り場だった) チケットを買い(20.5ポンド)、スタンステッドまでは1時間20分。 午後18時35分スタンステッド到着、しかし午後19:40分のイビサ行きの飛行機が遅れてしまっていた。 夜の21時にフライト、イビサまでの飛行時間は2時間です。 7月4日23時55分イビサ空港到着、ロンドンとの時差は1時間イビサが早い。ぼくがイビサを知ってから一年半越し(短いな)の夢でした。 ようやく来ることができました。 本来バスでイビサ市内まで行く予定だったが、バスが無かったのでタクシーで。結構心配だったが、ぼったくられることも無かった。運ちゃんへのチップは、料金に自動的に上乗せされて請求される(空港〜市内のホテルまでは12ユーロ、内チップは1.5ユーロ) ホテルについてすぐにクラブへ行く準備を。 本日はROGER SANCHEZの RELEASE YOURSELF@PACHA です。 前売りチケットを求めに徒歩で町を徘徊、治安はよさそうで、ぼくみたいな日本人が一人で歩いていても滞在中危険な目にあったりなどの心配は一切無かった。 港方面まで歩くとPACHAのお店が その中のCD屋で「おい、今夜のPACHAのチケット持ってるか?」と尋ねチケットを買う。 前売りでも35ユーロ。うーんやはり高いなぁ。 PACHAまではホテルから徒歩30分って、感じです 途中、PARTY告知のポスター&看板が数々乱立 やはり島全体がPARTYを盛り上げてるんだなぁ、と実感。 そして・・・ うおーPACHA、とうとう・・・来た、感動。 早速・中に、エントランスは特に混雑はしていなかった。 すでに中から Martin Solveig - Everybody が! ウヒー興奮してきた!! うおーすげぇ、ROGER SANCHEZ、初めて本物を見た! すごい!アゲアゲだ!スゴイ人の数がガンガン踊ってる! 本場の雰囲気に圧倒されながらとりあえず1周する。 日本では聴くことの出来ない本場の選曲!しかも新しいのばっかりだ、さすがイビサ。しかしながら日本とは180度逆のEUのHOUSEの認知度、みんな音楽を知っている。向こうではこれがPOP MUSIC、だからなおさら盛り上がる。 この日はROGERの7時間SET&BANDのLIVEという催し。 途中変な4人組が盛り上げ役で登場、なんだこりゃ でもさすが、やはり日本とは全く違う。センスがいい。 やはりイビサでプレイする人間というのは、DJである前に一人のエンターテイナーであるということ、つくづくそう思った。 イヤーしかし最高のDJだウマイ、カッコイイ。 衝撃と感動の中PACHAを出る、歩く力も無いのでタクシーで、んでホテルでお休み。
この日はサン・アントニへサンセットを見に行く。 バスで1.55ユーロ、IBIZA TOWNから30分。 サン・アントニもなかなか賑やかな街だ。クラブに行かないならば、サン・アントニのほうが過ごしやすそうな気がした。 海岸の各CAFEではDJたちがチルアウトをプレイ、ここならでは。 ・・・・・そして今夜、この世で最も美しいサンセットを見ることとなる。 ↑IBIZAは知らなくてもここは知ってるでしょう「CAFE DEL MAR」 時間と共にみるみる日が沈んでいく、そしてカフェから流れるチルアウト、完全に沈みきると盛大な歓声と拍手が沸き起こる、感動で言葉が出ない。 そこは何もかもが最上である。 この日の日没は21時17分 クラブへは行かず、終了。
11時起床、ホテルのプールで3時間過ごす。 今夜のオーダーは
この日衝撃的な事実を知る、そう、ロンドンのテロです。 フライトがロンドン経由のためにかなりビビリました、空港なんかいいテロの標的です。 、んで本日は CREAM@AMNESIA 世界DJランク1位のTIESTOです、こいつも初めて見ます。 チケット屋の兄ちゃんから買う、38ユーロ。 AMNESIAへはバスで行くのだが、 深夜運行のバスは、昼間走っているのと同じ停留所からだった チケットは1.75ユーロ、数分でAMNESIA前に停車 うーん、すごい胸が躍る。 今夜じつはSHAPESHIFTERSが目当てだったのだが、じつはどんな顔をしてるのか知りませんで、大損こいた。 入場、かなり衝撃的、PACHAとはまた違う中身、んでとんでもない人!!お立ち台は満員御礼 このCREAMというPARTY、世界DJランキング1位のTIESTOがメインだけあって、音楽好きのクラブキッズ達が田舎の空き地のAMNESIAに集結する。 やはり世界で最も支持されている音楽が HARD DANCE なんだってことが解る。 ドアをはさんだ向こうのフロアではHOUSEセットでジャンジャン鳴っている。さすがIBIZA、1粒で何度もオイシイ。大好きなFUNKY HOUSEど真ん中だ!! んで!!彼ら2人(緑と赤のシャツ)がアノ、2004年IBIZA最強ヒット「LOLA'S THEME」のSHAPESHIFTERS、日本帰国後に彼らの顔を知る。事前に知ってればサインをもらっていたところなのに・・・↓ この日の終了は6:40、多数のアンコールにも応じることなくあっさり終了 一応、カメラ禁止の表示があったが、スタッフの前であからさまに撮影しなかったので注意されることもなかった。
PARTYのホストを務めるDJの PETE TONG はぼくが世界で最も尊敬する人物。 彼は、世界中のスーパースターDJたちと友達で、現在ヨーロッパのDANCE MUSICシーンで最も影響力を持ったオピニオンリーダーである 今回の滞在の目的は、このPETE TONGに会うために来ました。 その前にお昼を観光の時間に。 ここは以前城塞でした 歴史を感じるでしょ。 んでもう一度サンセットを見行きます、明日はIBIZAを離れるので今日が最後の夜なんです サンアントニ到着、ここはCAFE MAMBOです、今夜のPURE PACHAのPRE-PARTYもここでやってます 残念ながら雲のためこの写真の直後太陽が見えなくなってしまいました。 予定より早く日が暮れたので、しばらくボーっとしていると、DJブースのほうから チルアウトに代わってHOUSEが流れ出しました。 なのでDJブースを見に行くと・・ あれ!PETE TONG だ!!オイオイオイ 皆さんこのオトコがPETE TONGです 普通のオッサンに見えると思いますが、ぼくにとってはすごい人物なんです。 御大将自らプレイとは豪華。タダで見れるとはスゴイ得した気分になりました。 今夜のフライヤーに直筆のサインをしてもらいました、宝物です。 んでホテルで一休み 今夜のチケットはいつものアンちゃんから買う、今夜は45ユーロだと、高いな。 買った直後思い出したのだが、CAFE MAMBOで買うと確か38ユーロだったような・・・・、んー大損だァ。 かなり寝坊し PACHAではGUESTのJEFF MILLS↓がプレイ、本職は超テクノのおっさんだが 今日は珍しいHOUSE SET、しかしミニマルミニマル 初めて見たがやっぱり宇宙人だこいつは。 んでもう一人のゲスト、HIPHOPシンガーのKELIS↓こんなとこにくることはかなりレアだ 5:30ごろPETE TONG↓登場 おれはお前のプレイを見るために大阪から来たんだヨ 選曲は予想通りかなりのプロッグでダーク、マニアック、いいねぇ。 7:50分ごろ終了、一緒に写真をとってもらった、ありがとう。 外はすっかりの朝
IBIZAの滞在最後の日、正午チェックアウト後タウンをぶらぶらする、いくらボーっとしてても飽きないところだ。 ビザを食って、お土産を買って、バスに乗って空港へ いよいよ楽園ともお別れです。 人生最高の旅でした、滞在は数日でしたが、日本での3年分成長できたと思います。 これで自信を持って音楽を語ることが出来ます。
クラブのチケット:絶対に当日券をクラブで買う必要は無いです。 「レコード屋」・「チケット買わないか?」と声をかけてくるアンちゃん、「CAFE MAMBO」・「BAR」、などで買うのが良い。 値段はマチマチなのでいろいろ回ってから買いましょう。ぼくはCAFE MAMBOオススメです。 食料:その辺のスーパーで買いましょう、ジュースも水もパンもおかしも日本と同じ値段です。 言語:英語かスペイン語、地元民には結構スペイン語で話されることが多い。まず、「英語話せる?(プエデス・アブラール・イングレス?)」とスペイン語で言いましょう。 気候:連日35℃オーバーだが、湿度がないため、カラカラして涼しい。 持ち物:ウェットティッシュは要るね。とくにホテルが海水の場合は。 クラブでの飲み物:酒10ユーロ、水8ユーロは大打撃です クラブに行く前に酔って、ばれないように酒を持ち込みましょう。 日本で飲む酒を注文しても全く通じなかったので、水を頼んでました。 お酒はスーパーで売っています、クラブへはコッソリお手製のマリブパインを持ち込みました。 カメラ:持ち込んでもダイジョウブです。特にボディチェックをされることもなかったです バッグの中身は軽くチェックされますが。 DJ:見に行くDJの顔は事前に知っておきましょう 意外な人物もひょっこり現れることもあるので。 インターネット:当然入力は英語です、15分:0.5ユーロ、30分:1ユーロ、1時間:2ユーロ です。 その他のご質問は mail@ibizaeivissa.com へどしどし 戻る |